安全に配慮したインプラント治療が受けられる
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院長の専門性

インプラント治療をしてもらう医院選びのポイントとして、「院長の専門性」について解説しています。

認定医・専門医がいる医院を選ぼう

インプラント治療は高度な技術と知識が必須。歯科治療の中でも高い専門性を必要とするものです。だからこそ医院を選ぶ際は、治療を施してくれる医師の技術力や専門性の高さに注目すべきです。

具体的には、インプラントに関する学会が認める「認定医」「専門医」の資格を持っているかどうか。そのような医師がいる医院では、安全で確実なインプラント治療を行っている可能性が非常に高いからです。さっそく、認定医・専門医が在籍する東京のおすすめ医院をまとめましたので、気になる医院があったら、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

中村歯科医院

中村歯科医院キャプチャ

引用元:中村歯科医院公式サイト(http://4618-implant.com/lp/)

中村院長のおもな所有資格

他院の医師が患者に紹介するほどの医師・中村院長

インプラント治療を受けたい人が全国から訪れる中村歯科医院。これだけの人気を誇るのは、院長である中村医師が世界的に認められたインプラントの専門医だからです。

中村院長は、日本だけでなく医療先進国ドイツのインプラント学会からも認められた認定医・専門医で、インプラント治療の技術や考え方、必要性を患者だけでなく、国内外の医師にも拡げる活動を続けています。医師向けのセミナーで定期的に講師を務める実績も。

中村歯科医院では質の高い治療にこだわり、カウンセリングから治療が完了するまで、一貫して院長が対応してくれます。

中村歯科医院のインプラント治療について詳しくはこちら

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安藤歯科医院

安藤歯科医院キャプチャ

引用元:安藤歯科医院公式サイト(http://www.ando-implant.jp/)

安藤理事長のおもな所有資格

専門医を中心としたチーム医療でアプローチ

安藤歯科医院は、東京都板橋区にインプラントセンター東京という専門院を設立したインプラント歯科。そこで治療にあたっている安藤理事長は、国内外のいくつかの学会に所属しているインプラントの専門医です。

チーム体制によるインプラント治療がコンセプト。専門医による診察・ゴール設定の後、歯科衛生士や歯科技工士などスタッフの総合力でアプローチしていく治療が安藤歯科医院の特徴です。

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大谷歯科クリニック

大谷歯科クリニックキャプチャ

引用元:大谷歯科クリニック公式サイト(http://www.otani-dental.org/)

大谷院長のおもな所有資格

地元で信頼されるインプラント治療のスペシャリスト

大谷歯科クリニックは、何代にもわたってインプラント治療を行い、地元で信頼されるクリニック。その技術が評判になって他県からも患者が訪れているようです。

院長の大谷医師は、大学病院在籍時にセラミックなどの被せもののスペシャリストに師事し、失った歯を美しく補う技術を学んでいます。その後も、ブラジルで審美歯科に関する研修を受け、歯科治療の中でもとりわけ審美歯科・インプラント歯科に関するスペシャリストとなったそうです。

大谷歯科クリニックのインプラント治療について詳しくはこちら

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本当に信頼できる?インプラントの関連学会や専門医制度を徹底調査!【東京】

インプラントは、顎にベースを埋め込んで、ネジ式の人工歯を入れ、被せものをする大掛かりな治療になります。治療を受けたあと「やっぱりインプラントの利用はやめて元に戻そう」というような後戻りはできない治療なので、治療を始める前に少しでも不安を解消しておきたいですよね。

当サイトでは、信頼できるインプラントのクリニックを見つけるポイントとして、専門医や認定医がいる医院を探すことをおすすめしています。院長や医院の専門性をより詳しく知るために、世界各国に存在するインプラントの関連学会や、その専門医制度の信頼性を調査してみました。

日本口腔インプラント学会を徹底調査!

日本口腔インプラント学会は、国内で最大のインプラント関連学会です。会員数はなんと1万4,000名を越えており、もともと日本で最大の会員数をほこっていた日本口腔外科学会の会員数が約1万人なので、事実上日本国内でもっとも大きな歯科学会でもあります。

1986年に生まれて以来、インプラント治療のカリキュラム作成や、実際の治療例、海外のインプラント最新情報の共有、専門医認定制度の導入など、さまざまな面から日本のインプラント治療を引っ張ってきた学会です。日本に本部のあるインプラント関連学会のなかでは、一番歴史が古く、規模も大きな信頼性の高い学会だといえます。

日本口腔インプラント学会の専門医制度は信頼できる?

日本口腔インプラント学会の認定制度は、

の4種類です。

一番高度な認定専門医になるためには、最低でも日本口腔インプラント学会に5年以上在籍し、所定の研修を受け、専門医の認定を受けた指導員からの推薦をもらい、インプラントに関する論文発表をしていなければならないなど、非常に厳しい条件をクリアする必要があります。認定専門医は、1万4,000人の会員中、わずか940名だけです。

参照元:日本口腔インプラント学会の公式HP

国際インプラント学会を徹底調査!

国際インプラント学会(ICOI)は、アメリカのニュージャージー州に本部を置く、世界最大のインプラント学会となります。1972年に設立され、インプラントの治療に必要な技術の開発や情報共有、論文の発表など、インプラント治療の発展を支えている学会です。世界規模で見ても、もっとも信頼性の高い学会だといえるでしょう。

日本には、2008年に国際インプラント学会の日本支部がつくられており、本部との情報共有もしっかり行われています。定期的にインプラントの専門誌を発行するほか、日本でも年に一度は大きな学術大会を開催しており、会員はつねにインプラントの最新情報を手に入れることが可能です。

国際インプラント学会の専門医制度は信頼できる?

国際インプラント学会の専門医制度は、

の3種類となります。

Fellowshipは、インプラント治療に必要な診断と外科を行う研修医レベルの認定で、Mastershipは補綴(ほてつ:かみあわせの調整)を行う歯科医師ならびに歯科技工士のための資格。Diplomateは、FellowshipとMastership両方の能力をもった歯科医師のみが認定を受けることを許される、最高位の資格です。

認定資格を取得するためには、面接とインプラントに関する症例の発表、筆記試験を受ける必要があります。国際インプラント学会の資格は、3年制の更新制度をもつものなので、長く認定を受けている人ほど、インプラントに関する勉強をつづけている証明になるのです。

参照元:国際インプラント学会の公式HP

AIAI(Academy of International Advanced Implantlogy)を徹底調査!

じつは、AIAIという学会は、現在存在していません。2011年に名前が変わって、AIAIから「国際口腔インプラント学会(ISOI)」になっています。国際口腔インプラント学会は、上述したドイツのインプラント学会「DGZI」の日本支部を併設する、日本のインプラント学会です。 なお、「国際インプラント学会」と「国際口腔インプラント学会」は、名前こそ似ているものの、まったく別の学会です。

AIAI=国際口腔インプラント学会(ISOI)の専門医制度は信頼できる?

AIAIから名称の変わったISOIには、たくさんの専門医制度があります。ただ、すべての認定が、高度な技術や深い知識を必要とする資格だと断言することはできません。認定資格のなかで、もっとも取得しやすい「認定医(Clinical Oral Implantology)」の場合、所定の講座を受け、医師免許証とインプラントの臨床例を20件ほど見せれば、認定を受けることができるからです。

もちろん、高位の資格となるドイツ本部の認定資格は、取得するのが段違いに難しくなります。一例をご紹介すると、難易度として上から2つ目の資格である「Oral Implantology Specialist」を取得するためには、最低でも400件以上の臨床経験をもっていなければならないのです。

DGZIにおける高位資格の認定医や専門医は、豊富な実績と経験をもったインプラント治療のベテラン歯科医師だということができるでしょう。

参照元:国際口腔インプラント学会(ドイツ口腔インプラント学会)の公式HP

ドイツ口腔インプラント学会を徹底調査!

アメリカや日本だけでなく、ヨーロッパにもインプラント学会はあります。とくに、フィンランドやスイス、スウェーデン、そしてドイツの歯科治療は、アメリカや日本にも劣らない高い技術をもっているのです。

ドイツ口腔インプラント学会(DGZI)は、その名のとおりドイツに本部を置くインプラント学会となります。本国の会員数は4,000名以上、ヨーロッパ全体を合わせると、1万2,000人以上の会員を抱える、インプラント界を代表する歯科学会のひとつです。

DGZIの日本支部は、少々変則的で、「国際口腔インプラント学会(ISOI)」に併設される形で存在しています。事業提携をしているといってもよいでしょう。国際口腔インプラント学会に所属すれば、自動的にDGZIの日本支部にも所属することになります。

ドイツ口腔インプラント学会の専門医制度は信頼できる?

ドイツ口腔インプラント学会の認定制度には、ドイツ本国で試験が行われる資格と、日本国内で試験が行われる「DGZI Japan」資格があります。ドイツはマイスター制度の国なので、基本的に試験が難しく、本国の資格をもっている人は国内でもひとにぎりしかいません。

DGZIのドイツ本部認定は、

の3種類。DGZI Japanの認定は、

の5種類となります。

資格は更新性で、認定を受けたあと5年以内にセミナーや討論会に参加し、一定量のポイントを手に入れないと資格の更新をすることができません。取得も維持も非常に難しい資格です。

参照元: 国際口腔インプラント学会(ドイツ口腔インプラント学会)の公式HP

日本補綴歯科学会を徹底調査!

インプラントに限らず、入れ歯やブリッジ、被せものなど、さまざまな方法で「かみあわせ」の治療を行う歯科医師を対象にした学会が、日本補綴歯科学会となります。

学会の活動は、補綴歯科の技能や知識向上を目的とした、毎年1回以上の学術大会や、学会誌の発行です。1933年に設立された学会で、非常に長い歴史をもっています。

日本補綴歯科学会の専門医制度は信頼できる?

日本補綴歯科学会が専門医の認定制度を導入したのは1992年です。認定資格を取るためには、セミナーへの出席や臨床例に関する試験などを含めた60単位の研修を取得する必要があります。

また、5年ごとに別途研修を受け、補綴に関する知識の向上に努めていることが資格更新の条件です。

かみあわせを整えるための技術や知識は、インプラントを成功させるために必須となります。インプラントの関連資格だけをもっているより、補綴に関する認定医制度を受けている歯科医師の方が、信頼度は高いといえるでしょう。

参照元:日本補綴歯科学会の公式HP

学会認定の専門医であるか確認して歯科を探そう

インプラントは、今後の人生を左右する大きな治療となります。治療を成功させるためには、腕のよい歯科医師を見つけなければなりません。各学会の認定医や専門医の資格は、インプラント治療に関して「確実に一定以上の腕と知識をもっている」ことの証明になります。

よい医師というのは、闇雲に探しても見つかりません。認定医や専門医の資格を手がかりにして、ぜひ相性のよいインプラント歯科を見つけてください。

高度な最新技術、最少負担の治療法「MI」を実践!東京のインプラント名医3選

患者の負担を少なくするインプラント治療を日々探求する名医たちに今注目されている、「MI」治療法をご存知でしょうか。MIとは何か、その特長やMIを重視したインプラント治療を進めている歯科医院について詳しく解説します。

MIとは、ミニマムインターベンション(Minimal Intervention)という言葉の略称です。つまり「必要最小限(Minimal)介入での低侵襲(Intervention)」という意味合いです。

これは特定の治療方法を指すのではなく、身体にかける負担を最小限に抑えて治療をすべき、という治療概念・治療原則を表す言葉で、2002年10月にオーストリアのウィーンで行われたFDI(国際歯科連盟)において発表された声明に端を発したものです。

できる限り切らない!「MI」を取り入れたインプラント治療

MIをインプラント治療の現場に取り入れると、「出来る限り切らない」ことが重要になります。

治療の例としては、骨移植手術を避ける「グラフトレス手術」、歯茎を切らず、数ミリの穴を開けてインプラントを植える「フラップレス手術」、インプラント体を植えたその日にすぐ歯が入る「イミディエートローディング(即時荷重)法」などがあります。

そして、これらの集大成である手術方式が「ALL ON 4」(オールオンフォー)と呼ばれるものです。オールオンフォーは、CT撮影による3D情報およびコンピューターシミュレーションによる術前解析、そして革新的な技術によって可能になった治療法です。

ただし、このようなMIインプラント治療はどの歯科医師でも施術可能なわけではありません。最新の画像診断技術に加えてMIに関する豊富な知識と治療経験が必要になります。

高度な技術を要する「MI」でインプラント治療を行う首都圏の歯科医院

高度な技術と最新の知識が必要なインプラント治療の現場に、MIの理念を取り入れるのは決して容易ではありません。しかし治療を受ける患者の立場としては、出来るだけ負担の少ない治療を受けたいと思うものですよね。

ここでは、東京都でMIを重視したハイレベルなインプラント治療を行っている希少な歯科医院を3つご紹介します。

MIをコンセプトに短期治療のHAインプラントを奨励する「中村歯科医院」

上記でもご紹介した東京都江東区の中村歯科医院は、「最良かつ最上の歯科医療の提供」を掲げる歯科医院です。

6つの基本コンセプトのひとつに「MI:最小限の侵襲」を挙げています。

インプラント治療においては、このコンセプトを反映した「HAインプラント」をメイン療法として勧めています。

HAインプラントは治療期間の短さ、歯肉の切開の必要が無い点、抜歯したその日にインプラント埋入が可能な点など、MIの理念に即した治療法として近年注目を集めていますが、卓越した技術力と正確な知識が必要な高度医療です。

中村歯科医院は、いまだMIに対する理解が限られている日本の歯科医療業界において、傑出した技術と実績を持つ数少ない名医による歯科医院といえます。

データに基づく予測治療で施術を行う「宇田川歯科医院」

東京都墨田区の宇田川歯科医院は、一般の歯科から歯列矯正、審美歯科やデンタルエステなど歯科に関連するすべての治療・施術を行う総合歯科医院です。

医院内に「錦糸町歯科インプラントセンター」を備え、MIを重視したインプラント治療法としてオールオンフォーを採用しています。

専用3DCTによる画像解析に加え、インプラント専用シミュレーションソフト「ノーベルガイド」による正確な診断および治療予測により、科学的に、データ上においても安心安全なインプラント治療を推進しています。

17,000本以上のインプラント治療実績「ライオンインプラントセンター」

ライオンインプラントセンターは、東京都町田市と神奈川県海老名市にインプラント専門施設を構える医療機関です。

インプラント治療実績は17,000本以上。歯根が破損して炎症を起こしたために歯槽骨が溶けてしまった症例や、歯根部に骨が無い場合の難症例にも対応してきた実績を持ちます。

総合的にMIを重視しており、オールオンフォーでのインプラントを採用しています。

【お読みください】
このサイトは、2019年6月の情報をもとに、インプラント治療が不安な方に向け東京都内のインプラント歯科を紹介しています。
※このサイトが定義する名医とは:
国内外のインプラント学会に属し、「指導医」「専門医」「認定医」に認定されている医師を取り上げています。
情報には正確性を期しておりますが、各治療の内容や費用の詳細、医療機関の最新の情報については、各公式サイトでご確認ください。
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【インプラント治療について】
・インプラントとは、基本的に無歯顎に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
術式や方法は口腔や骨の状態、希望によって異なります。
・副作用(リスク):手術が必要なため、痛み・腫れなど体へ・負担や感染症のリスクがある、全身疾患など持病がある場合対応できないことがあり、また治療費が高額となる可能性もあります。
・費用:1本あたり300,000円~400,000円(使う素材によって変わります)
・平均的な治療期間:6ヶ月前後
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「痛い」「怖い」イメージのあるインプラント治療ですが、現在は「体への負担やストレスを軽減する治療」も増えています。個人の状態によって可能な治療法は異なりますので、医師と相談する事をおすすめします。

安心・安全なインプラント治療ができる東京の歯科医院厳選集