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町田市にあるインプラントクリニック「ライオンインプラントセンター」の口コミ評判、治療の特徴や費用などの情報をまとめました。
引用元:ライオンインプラントセンター公式サイト(http://machida.lion-dental.org/)
ライオンインプラントセンター町田は、最新設備の整ったインプラントクリニック。2009年にオープンした歯科クリニックですが、インプラント治療に特化しており、すでに豊富な症例実績があり、技術力も評価されています。
ライオンインプラントセンターは、神奈川県海老名市のインプラントセンターに続いて設立されたインプラント治療専門院。海老名のセンターでは、すでに症例数が6,000本以上あります。そのノウハウを引き継ぎ、最新の設備を整えている町田のインプラントセンターは、まさにインプラントに特化した施設といえるでしょう。
高度な技術や設備があるだけでなく、インプラント無料相談会を定期的に開催。インプラントへの理解を浸透させる活動を精力的に行っています。
手術中のインプラント埋入方向や位置、深さをナビゲーションしてくれるシステムや、顎関節のレントゲンを撮影するモンジーニプレッチ、インプラントのためのCTスキャンであるシンプラントなど、インプラント専門院ならではの最新機器が揃っています。
感染症対策として、真空システムによる滅菌機器や、インプラント手術専用の手術室も完備。感染症予防も万全です。
1984年に日本大学松戸歯学部を卒業し、同大学病院の第一口腔外科で歯科医としての経験を積んだ鈴木医師。1987年にライオン歯科を開業した後に、2006年にインプラント治療を専門に行う「ライオンインプラントセンター」を設立ました。
日本大学松戸歯科学部の臨床教授や国際口腔インプラント学会のアメリカ本部理事などを務めており、国内外のさまざまな大学や学会で活躍されています。また、日々進化を遂げていくインプラント治療の最新技術や知識を得るために、海外研修や国内外の研究発表に積極的に参加しているそうです。鈴木医師が発表したインプラント治療における光機能化論文が国際口腔インプラント学会のリサーチ部門で最優秀賞を受賞するなど、知識や技術が高く評価されています。
インプラント治療では、不安や恐怖を抱いている患者のために、丁寧なカウンセリングを実施。治療法や期間、成功率をはじめ、リスクについてもしっかりと説明しています。一人ひとりの患者と信頼関係を築くことを大切にしており、患者が納得したうえで安心して治療を受けてもらえるように取り組んでいる医師です。
1984年 | 日本大学松戸歯学部卒業 日本大学松戸歯学部第一口腔外科非常勤 |
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1987年 | ライオン歯科を開業 |
2002年 | 歯学博士取得 |
2005年 | 医療法人社団ライオン会設立 |
2006年 | ライオンインプラントセンター開設 |
2009年 | ライオンインプラントセンター町田開設 |
2010年 | 広域医療法人社団ライオン会認可 |
国際口腔インプラント学会 | 認定医、指導医 |
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元日本臨床歯周病学会 | 認定医 |
厚生労働省臨床研修 | 指導医 |
国際口腔インプラント学会(ICOL) | 認定医、指導医 |
ドイツ口腔インプラント学会 | 認定医 |
日本口腔インプラント学会 | 認定医 |
日本歯内療法学会 | 認定医 |
日本顎咬合学会 | 認定医 |
ライトスピード | 公認インストラクター |
ライオンインプラントセンター | |
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所在地 | 東京都町田市森野1-1-21 |
アクセス | 各線「町田駅」より徒歩5分 |
診療時間 | 平日・土曜 9:30~13:00、14:00~18:00 |
休診日 | 水曜・日曜(※祝日は診療) |
従来のインプラントに使用されているチタンという金属は、表面が加工されてから時間が経過すると性能が低下していく性質を持ちます。これを「チタンエイジング」と呼びます。
製造直後のチタンインプラントは水のなじみが良く、骨の元となる細胞やタンパク質、血液が付きやすい状態です。このように親水性の高い状態のチタンによるインプラントは、骨の早期形成を促すため、本物の歯に近い状態まで素早く安定させることができます。
しかし現状では、チタンエイジングによって輸送の間に性能が低下し、実際の治療で使われる頃には製造直後のような品質ではなくなっているのが実態でした。つまり人間と同じように、時間が経つと老化して機能が低下してしまう状態だったのです。
チタンの老化スピードの目安としては、製造後1カ月で半分程度の性能まで低下するとされています。
このチタンエイジングを解決する画期的な技術として開発されたのが「光機能化技術インプラント」です。光機能化技術とは、紫外線領域内の特定波長をもつ複数の光線を用いて、決められた強度で一定の時間、インプラント表面を処理する技術です。
メカニズムとしては、まずインプラント体の表面にある炭素を光線照射によって除去します。そしてインプラント体表面の電荷をマイナスからプラスにすることで、歯肉や血液といったマイナスの生体組織が付着しやすい環境を作り出します。ここまでの処理によって、インプラント表面がチタンエイジングによる撥水性から超親水性へと変化します。血液に対する親和性が向上し、骨芽細胞の接着力も飛躍的に向上します。
これにより、従来では40%~60%が限界だった骨との接着面積が、98.2%まで向上しました。この現象は「スーパーオッセオインテグレーション」と呼ばれています。
スーパーオッセオインテグレーションとは、老化したチタンインプラント表面に光機能化による処理を行うことで、細胞接着能、細胞安定化・維持能を2~5倍に高め、結果として老化したインプラントの骨接触率および新鮮チタン面の骨接触率を上回る性能を得る、いわば超結合のことです。国内外の数々の有名科学誌やチタン教科書に掲載され、科学的根拠に基づいた新常識として定着しました。
光機能化技術によるインプラントと骨の接着スピード・接着能力の大幅な向上も注目に値します。従来比の4倍の速さで骨結合が行われることにより、治療期間が大幅に短縮されました。インプラントの安定性と成功率も向上し、従来の接着能力よりも3倍ほど接着力が高まることが報告されています。
従来は接着能力や安定性を求めるために、長く太いインプラントを使用する必要がありましたが、そうすることで骨に負担をかけるだけでなく神経麻痺や血管損傷など、重篤な合併症を引き起こす場合もありました。光機能化技術インプラントなら長さや太さを増す必要がないため、種々の感染症や合併症の誘発、ぐらつきや再出血などのリスクも低下します。
接着スピードと接着能力の向上は、骨の状態や量の問題で従来の方法ではインプラント治療を諦めざるを得なかった患者にも、インプラント治療を施すことを可能にしています。
光機能化技術インプラントによるおもなメリットをまとめると、次のようになります。
※公式サイトの情報より抜粋
【お読みください】
このサイトは、2019年6月の情報をもとに、インプラント治療が不安な方に向け東京都内のインプラント歯科を紹介しています。
※このサイトが定義する名医とは:
国内外のインプラント学会に属し、「指導医」「専門医」「認定医」に認定されている医師を取り上げています。
情報には正確性を期しておりますが、各治療の内容や費用の詳細、医療機関の最新の情報については、各公式サイトでご確認ください。
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【インプラント治療について】
・インプラントとは、基本的に無歯顎に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
術式や方法は口腔や骨の状態、希望によって異なります。
・副作用(リスク):手術が必要なため、痛み・腫れなど体へ・負担や感染症のリスクがある、全身疾患など持病がある場合対応できないことがあり、また治療費が高額となる可能性もあります。
・費用:1本あたり300,000円~400,000円(使う素材によって変わります)
・平均的な治療期間:6ヶ月前後
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「痛い」「怖い」イメージのあるインプラント治療ですが、現在は「体への負担やストレスを軽減する治療」も増えています。個人の状態によって可能な治療法は異なりますので、医師と相談する事をおすすめします。